映画「線は、僕を描く」はどこで観れる?無料でフル視聴できる配信サービスまとめ

映画『線は、僕を描く』は、『ちはやふる』シリーズなどのようにフレッシュな若手俳優とタッグを組むことの多い小泉徳宏監督が、横浜流星さんを主役に迎え、清原果耶さんや河合優実さんといった現在ブレイク中の俳優陣を集めて撮った映画です。

U-NEXTをはじめ、様々な配信サイトで観ることができますが、本記事では無料で映画『線は、僕を描く』が観られるサイトを中心にご紹介いたします。

映画「線は、僕を描く」PV

公開2022年10月21日(金)
制作国日本
原作砥上裕將「線は、僕を描く」(講談社)
監督小泉徳宏(『ちはやふる』シリーズ)
キャスト横浜流星清原果耶細田佳央太河合優実矢島健一夙川アトム井上想良富田靖子江口洋介三浦友和ほか
公式リンクhttps://senboku-movie.jp/
あらすじ青山(横浜流星)は、親友の巧(細田佳央太)に押しつけられたアルバイト先で、初めて水墨画を目にする。しなやかな椿の花の画には、“千瑛”と名前が記されていた。青山は、その椿の前で涙が止まらなくなる。そんな青山を、とある人物が物陰から見つめていた。この人物との出会いが、悲しい過去を乗り越えるきっかけとなることを、まだ青山は知らない。青山は涙をぬぐい、アルバイトの作業へと戻っていった。初めて見た水墨画、その椿に心奪われたままでーー。

映画『線は、僕を描く』の配信状況

U-NEXT31日間無料トライアル
600ポイント付与
TSUTAYA DISCAS14~30日間無料トライアル(プランによる)
ポイント付与なし
Amazon プライム30日間無料トライアル
ポイント付与なし
DMM TV×30日間無料トライアル
550ポイント付与
Paravi無料トライアルなし
ポイント付与なし
hulu2週間無料トライアル
ポイント付与なし
TELASA2週間無料トライアル
ポイント付与なし
ひかりTV初月無料トライアル
ポイント付与なし
music.jp30日間無料トライアル
1,600ポイント付与

映画『線は、僕を描く』を無料でフル視聴する方法

まとめますと、映画『線は、僕を描く』の視聴ができるサイトはこちらです。

●U-NEXT

●TSUTAYA DISCAS

●Amazonプライムビデオ

●Paravi

●hulu

●TELASA

●ひかりTV

●music.jp

このなかで、条件下では『線は、僕を描く』を無料でフル視聴できるU-NEXT・TSUTAYA DISCASの2つについてご紹介いたします。

映画『線は、僕を描く』をU-NEXTで無料でフル視聴する方法

特徴・31日間の無料トライアル期間
・見放題作品数NO.1(2020年2月調べ)
・原作マンガもサイト内で読める
・トライアル時にポイントももらえる
月額料金2,189円(税込)
対応デバイステレビ・スマートフォン・タブレット・ゲーム機・PC

U-NEXTは、月額2,189円で27万本(2022年調べ)もの動画を見ることができる動画サブスクリプションサービスです。

映画『線は、僕を描く』は399円で配信されているので、無料トライアル時に配布されるポイントを使えば1ポイント=1円計算で、実質無料で観られます。

無料トライアル中にポイントをしっかり使い切るためにも、新作や話題作をレンタルしてみることをオススメします。

U-NEXTといえば、本作主演の横浜流星さんが出演している『流浪の月』を独占見放題で配信しているのも魅力のひとつ。本編+未公開映像特典付き、全218分という、見ごたえバツグンの内容となっております。

この機会にU-NEXTの無料トライアルを試してみてはいかがでしょうか。

映画『線は、僕を描く』をTSUTAYA DISCASで無料でフル視聴する方法

特徴・【定額4プラン】14日間の無料トライアル期間
・【定額8プラン】30日間の無料トライアル期間
・旧作の品ぞろえがいい・CDも借りられる
月額料金1,026円/2,052円(税込)
対応デバイス・テレビ
・Blu-ray/DVDプレーヤー
・PC

TSUTAYA DISCASは、選べる2つのプランが特徴のDVD・CDレンタルサービスです。

映画『線は、僕を描く』も貸出されているので、新作期間を過ぎ、なおかつ14日間、もしくは30日間のトライアル期間であれば無料でレンタルが可能です。

小泉徳宏監督作は、『ちはやふる』シリーズのほか『カノジョは嘘を愛しすぎてる』『タイヨウのうた』など新旧問わずたくさん取り扱いがあります。

サウンドトラックCDもレンタル対象なのは、TSUTAYAならではのサービス。目で、耳でぞんぶんに『線は、僕を描く』をお楽しみください。

動画配信サービスであったTSUTAYA TVは2022年6月をもってサービスを終了しています。

映画「線は、僕を描く」の感想

青山と並んで見る“画”

物語は、横浜流星さん演じる青山の泣き顔、そのアップから始まります。

一貫して、セリフよりも“画”で魅せていくスタイルの本作。

水墨画についての物語は、繊細かつ大胆な水墨画そのもののように、登場人物たちの心の揺れ動きを“画”のなかに丁寧に映し出します。

一見するとなじみのないテーマではありますが、水墨画の歴史や基礎、成り立ちをセリフに頼りすぎずに、“画”で観客に説明してくれるのが新鮮でした。

こちらまで、青山と一緒に水墨画の世界に飛び込んでいくような一体感が感じられる構成が良かったです。

青年の内面、その成長物語

ひと言で水墨画と言っても、描く人物によって全く違う作品になるのが面白かったです。

まさに、『線は、僕を描く』物語で、上手く描こうとか、褒められようとして青山が描く画は「命がない」と一蹴されてしまいます。

作品をつくるという作業は、とことん自分自身と向きあって、一番見たくない部分をしっかりと見つめ続けて、自分なりに答えを出すことなのだなあ、と思いました。

青山が、恐ろしくて目を背けていた心の傷に向きあうまでの葛藤も、観客が身近に感じられるように、人間らしい描かれ方をしています。

水墨画としての側面はもちろん、様々な人生にあてはまりそうな人生訓がたくさんちりばめられており、勇気づけられました。

“なんとなく”の大切さ

ふつうの大学生だった青山が水墨画にのめりこむきっかけは、「何もないところにポツンとある感じがしっくりきて」というざっくりしたものです。

私は、その“理由のなんてことなさ”が好きでした。

映画や小説、その物語のなかで描かれがちなファンタジックなきっかけや、ドラマチックな理由ももちろん楽しいし好きなんだけれど、青山がまとうフラットな雰囲気が、とても受け入れやすかったです。

なにかを始めるのに、大した理由なんて必要ないんだ、と肩の力が抜けるような気がしました。

やさしい世界

フラットで力の抜けた、いい意味で「地に足のついていそう」な青山のキャラクターですが、未知の世界にふらっと足を踏み入れる行動力があります。そんな青山を全力でサポートするたくさんの人々、そんな“やさしい世界”にほっこりしました。

同級生が就職活動をしているなかで、心のおもむくままに水墨画にのめり込んでいく青山。そんな青山に、嫉妬するでもなく、うらやむでもなく、ただ寄り添う周りの人間たちの成熟度に癒されました。

青山をいつも心配しつつ見守っていながら、その様子をおくびにも出さずにおちゃらけている、親友の巧(細田佳央太)の健気さにはグッときました。

とりあえずやってみる

青山が、まっすぐな人間なのが良かったです。

どこか影のある人物ながら、他人の善意をしっかり受け止める力があって、素直に聞き入れる器量があって、そしてなにより、他人に自分の人生を預けてみようという勇気がある。

受動的な主人公が、流されてたどり着いた場所に、劇中の言葉を借りれば「なるんじゃなく、変わっていくもんかもな」としみじみ感じました。

並外れた勇気と人望突をあわせ持って突き進む絶対的主人公!というタイプではない青山に、親近感を抱けたことで、結果的に水墨画に対する距離も縮んだような気がします。

あれこれ先のことを心配したり、つい昔のことを思い返してウジウジしたりしてしまいがちですが、なにかの拍子にエイヤッと足を踏みだしてみれば、自分の想像もつかないような場所まで連れていってもらえるのかもしれません。

青山のように、身軽な気持ちも大切にしていこうと思いました。

まとめ

映画『線は、僕を描く』は、“自分だけの線”を描けるようになれば、反対に線がこちらを引っ張っていってくれるということを教えてくれる、やさしい物語でした。

映画『線は、僕を描く』は、レンタル・販売のほかにU-NEXTをはじめとしてTSUTAYA DISCASやAmazonプライムビデオなど、様々な配信サイトで観ることができます。

本記事でご紹介させていただいたように、無料で観る方法もありますので、ぜひ試してみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました